PERから利回り試算 April 27, 2009
僕は株の銘柄を選ぶ際に、だいたいPERと事業推移を見て判断している。 PERは銘柄間の割安、割高を判断するには良いのだが、他の金融商品と比べてどうなのかというのは判断しづらい。
頭のなかでPERを変形しながら解釈しているうちに、利回りを皮算用するロジックを編み出した。 たとえばPER10倍で試算してみる。
- PERが10倍ということは、利益水準が一定であれば10年待つと株価と同じだけの利益が得られる
- 株価と同額の利益が留保された場合、1株あたりの価値は倍になり株価は倍になって良い
- つまりPER10倍とは、10年で株価が倍になるモデル
- 72を利回りで割ると元本を倍増するまでの期間が出せる簡易計算から、PER10倍の利回りは7.2%と考えられる
金利などをはしょっているという問題はあるが、しょせん利益水準じたいが上下するものだから、簡易的な目安としてはこんなもんだろう。 PER36倍などを仮定すると利回り2%ということになり、リスクをとってまでMMF並みの水準なのかと思うと「割高」ということの意味が実感できる。