GSGを購入 May 30, 2009
これまでコモディティに投資するつもりはなかったのだが、急に買わなければいけない気がしてきて、GSG(S&P GSCI(TM) Commodity-Indexed Trust)を少し買った。
要するに、いまカネと財のバランスがまた変わりつつあるように思う。 いま、最大の経済マクロ要因は、GMが象徴している製造業の大型破綻の行方だろう。 死に体のGMの債務調整(D/Eスワップ)がうまくいかなかったことで、アメリカ政府が債務を引き取り雇用を守るという流れになりそうだ。
アメリカの随所で需要と雇用が失われたことで、政府の景気対策の出費がかさみ、財政赤字が拡大するシナリオがほぼ確実になっている。 こうなると基軸通貨のドルの価値が非常に怪しくなってくる。というより、手が打てなければドル暴落必至と見ている人は多いと思う。
これはおそらくドルに限った問題というよりも、各国の協調政策を通じて悪貨が良貨を駆逐していくリスクを考えておいた方が良いだろう。
要するに、カネと財のバランスが崩れて今後インフレになると見る。 現実問題として既に原油価格がまた上がり始めていて、昨年の物価値上げシナリオがまた見え隠れし始めているように思う。
その対策は、バスケット通貨としての商品指数をある程度買っておきリスクヘッジを図ることではないか。